2018-01-01から1年間の記事一覧
え?何でそんなに古いOSを今から入れるんだですって? まあ、たまにそういうこともあるんですよ。 Ubuntu Server 14.04(およびUbuntu Server 14.04.1)はGeneric Kernelが3.13系で、Ubuntu Server 14.04.2以降は14.04LTSと16.04LTSの間のUbuntu Serverと同…
何気なく、Ubuntu 18.04でsnap search dockerとかやったところ、Dockerのsnapパッケージで割と新しいDockerがインストールできるのに気がつきました。 ちょっと前に見たときは提供されているバージョンはディストリビューションのdocker.ioよりもバージョン…
以前、このような記事を書きました。 ytooyama.hatenadiary.jp 今回はその解決編です。 Ubuntu Live Server Installerはデフォルトのままインストールするとスワップをファイルで管理するという話を書きましたが、セットアップ中にスワップパーティションを…
私用のマシンがMacBook 2017年モデルだったりGPD Pocketだったり、会社の仕事用のマシンがMacBook Pro 2018年モデルだったりと、USB-Cモデルが多くなってきました。 MacBook 2017年モデルを買ってから購入したUSB-C関連のアダプターが色々増えてきたので、そ…
Ubuntu Server 18.04ではインストーラーが刷新されているのは何回か説明した通りです。ちなみに左側が旧来のDebian Installer版で、右側が新しいInstallerです。 一般的に新しいインストーラーの方が色々便利(*1)なのですが、一点だけ注意があります。 それ…
JujuでデプロイしたKubernetesにRancher 2を追加することができます。 手順は以下の公式ドキュメントにあるようにYAMLを用意してkubectlコマンドを使ってkubectl applyするだけです。 kubernetes.io 注目はYAMLファイルのここの部分です。 spec: containers:…
プリンターをEPSON PX-049Aに変えました。 近くのコジマで4980円でした。本当は印刷だけのプリンターが欲しかったのですが、今はそういう製品はあまり無いようですね。 家に帰って箱から出してセットアップも簡単に終了...とはいかず、ちょっと苦労したので…
最近一部で話題のWindows版Linuxこと、Windows Subsystem for LinuxをWindows Server 2019で使ってみました。Windows Subsystem for Linux自体は以前のWindows Server 2016などやWindows 10などでも利用できましたが、今回のバージョンは正式リリース版なん…
テストアプリケーションを作成するためにPython3でQRコードを生成する方法を調べてみたのですが、Python3のqrcodeモジュールとpillowモジュールの導入だけで簡単に使えることがわかりました。というわけで、いつものようにまとめます。 今回はmacOSでPython …
この記事はKubernetes 1.11で確認しています。 Kubernetesでいっぺんに複数のPodを作るには「---」でYAMLを仕切って書いていくだけです。 以下のYAMLにより、「2つのWorkerノードにだたのPodを作る、GPUアプリをデプロイするPodを作る」の3つの作業をいっぺ…
Kubernetes環境が壊れた。まずい 会社で検証用に(私だけで)使っていたKubernetesが不調になってしまいました。kubectlコマンドを使ってPodを作ろうにもスケジューリングできないというエラーとやらでPodが一向に作れませんでした。しかしkubectl get node…
macOS Mojaveにアップグレードしてみました。 High Sierraからのアップグレードです。家のMacBook 2017も会社のMacBook Pro 2018も無事にアップグレードできました。 MacBookの世代によってファームウェアの更新もされるようです。家のMacBook 2017は少しア…
UbuntuでPython 3環境をSnappyで展開する方法ですが、割と簡単でした。 下記の開発者が作成したsnapイメージを使うことで簡単にセットアップできるようです。 Install python36-jamesh for Linux, Linux apps in seconds | Snap Store インストール ~$ snap …
GitLabでCI/CDを行う方法はGitLab 8.4くらいがリリースされた頃、確か今から2年前くらいに試したことがあります。 GitLabもそれからずいぶんバージョンアップされたし、そろそろ再調査してみるかと思いました。 参考にした情報源のリンクをまとめます。 Gitl…
今更かもしれませんがRedis Serverを使い始めました。 Ubuntu 16.04では3.0.6、Ubuntu 18.04では4.0.9が標準パッケージとして提供されており、aptコマンドで導入できます。 ちなみにDebian 9は3.2.6が標準で利用できるようです。 % sudo apt update && sudo …
何度かこのブログでも取り上げましたが、Ubuntu Server 18.04からServer版にもLiveCD版が用意されるようになり、従来のDebian Installerを使ったバージョンから変わってこちらが公式のインストーラーとなりました。 新しいLive Server Installerは色々良くな…
パッケージを入れたり削除したり使い込んでいくと、pipコマンドがうまく動かなくなることがたまにあるようです。 今日、表題の構成やUbuntu 16.04.x + Python 3環境でも起きたので、そのうち原因を追求したいところ。 python3-pipを入れてすぐは動くのですが…
Ubuntu 18.04.1が7月27日にリリースされたので、早速インストールしてみました。 変更点はこちらにまとまっています。 デスクトップ版はまだインストールしていませんが、サーバー版はインストーラーでソフトウェアRAIDを組めたり、LVMを使うか否か選択する…
Safari 12以降はこの方法でユーザーが独自に追加したフォントを利用することができなくなりました。システムに含まれるフォント(例えばヒラギノフォントや遊ゴシック、遊明朝、凸版文久フォント、Osakaなど)は利用できると思います。 大抵のブラウザーには…
macOSでISOイメージからUSBインストーラーを作る時、だいたい以下のような手順で作成していました。 普段はEasy2Bootを使っていたので、macOSでインストーラーを作るのは久しぶりでした。 ・デバイス番号確認 $ diskutil list ・フォーマット $ diskutil era…
Ubuntu Server 18.04ではネットワーク周りの機能としてNetplan.ioが使われています(正確にいうと、Ubuntu 17.10から利用されるようになりました)。それに依存して主にネットワーク系はsystemd-networkdが、名前解決関連はsystemd-resolvedが行なっています。…
前回、LXDでMinimalなUbuntuイメージを利用しました。 ytooyama.hatenadiary.jp 今回はOpenStackで使ってみました。 イメージサイズの比較 まず普通のイメージですが、「Ubuntu Cloud Image」からダウンロードできます。 Ubuntu 16.04のイメージは279MB、Ubu…
こんな記事を見たので、LXDで試しに使ってみました。 コンテナーでの比較なので、カーネルなにがしの利点は関係ありません。 news.mynavi.jp Ubuntu Wikiにもまとめられていました。 https://wiki.ubuntu.com/Minimal Ubuntu 18.04にLXDをインストールして、…
Ubuntu Server 18.04では割と新しいカーネル 4.15が利用できます。 今回は諸事情でディストリビューション標準のカーネルではなく、独自ビルドしたカーネルを使うことにしました。 VanillaカーネルとはLinuxディストリビューションがメンテナンスするカーネ…
Ubuntuでカーネルを固定する方法を調べたら次のような情報を見つけました。 sweng.web.fc2.com しかしこれ、Ubuntu 12.04くらいの時の頃の情報で、現在のバージョンではこの方法ではうまくいかないようです。 こういう仕様変更が多いところがUbuntuの難しい…
去年、次のようなブログ記事を書きました。 ytooyama.hatenadiary.jp 今年の4月にTeX Live 2018がリリースされたので、macOSにTeX環境をアップグレードしようと思いました。 macOSの場合はMacTeXという、TeX Live をベースにしたmacOS専用のTeXディストリビ…
Linuxでコンテナーというと、まずDockerが連想されると思います。ついでLinux Container(LXC)かなと。 最近その他のコンテナー技術について調査していまして、今回取り上げるCoreOS社が開発しているrktやDocker社が提供するrunCなどを調べているところです。…
CUDAとは CUDAとは、NVIDIAが開発・提供している、GPU向けの汎用並列コンピューティングプラットフォームおよび プログラミングモデルを提供する開発環境およびライブラリーのことです。 インストールに必要なこと CUDAを活用するには対応するNVIDIA GPUが必…
2018年4月27日、Ubuntu 18.04 LTSがリリースされた。このバージョンは長期サポート版であり、2023年4月までアップデートおよびCanonicalによるエンタープライズサポートの支援を受けることができる。 Ubuntu 18.04 LTS (Bionic Beaver) リリースノート Ubunt…
先ほどこんなことを書きました。 ytooyama.hatenadiary.jp 次はmacOSにAnsibleを入れようと思ったのですが、HomebrewのFormulaで入れるとPython2が必要なので、python@2というFormulaが追加されます。まとめると次のバージョンがシステムに存在する状態にな…