macOS Mojaveにアップグレードしてみました。 High Sierraからのアップグレードです。家のMacBook 2017も会社のMacBook Pro 2018も無事にアップグレードできました。
MacBookの世代によってファームウェアの更新もされるようです。家のMacBook 2017は少しアップグレードに時間がかかりました(だいたい1時間強程度)。
SierraからHigh Sierraにアップグレードした時はものすごくアップグレードでひっかかった(Wi-Fiのパスフレーズを入力できないとか、移行に時間がかかったりエラーとかが起きたり...)けど、Mojaveはスムーズにアップグレードできました。ここまでスムーズにOSを更新できたのは、MavericksやEl Capitan以来でしょうか。
まあただHigh Sierraがボロクソだっただけな気もしないでもない。
共有ボリュームへのアクセス
AFP接続およびSMB接続で、読書き共に問題ありませんでした。
「日本語IMがたまに空白の変換候補が出っぱなしになる」問題が解決?
High Sierraで困っていた問題の一つの「日本語IMがたまに空白の変換候補ポップアップを出しっぱなしにする」問題が再現しなくなっている気がします。
全体的に速い
アプリのレスポンスが全体的に速くなったような気がします。
アップグレード後SKELの確認を忘れずに
SKELはMojaveでも健在です。
アップグレード後に「セキュリティとプライバシー」設定を開いて、何かブロックされていないか確認した方が良いです。
ちなみにMojaveのSKELは使い勝手が向上しているようです。
動作確認したアプリ
最後に、以下は自分が動作確認したアプリなどのリストです(OSに標準で含まれるソフトウェアは除く)。私が使う範囲では多くのアプリケーションの実行で問題はありませんでした。ただし、完全に動作を保証するものではありません。
ユーティリティ
- Karabiner-Elements 12.1.0
リモート関連
- SourceTree 2.7.6
- VMware Remote Console 10.0.3
- VNC Viewer 6.17.1113 r31799
- Parallels Client 16.5.0 build 20276
- Tunnelblick 3.7.6a (build 5080)
開発系
- Homebrew 1.7.6
- Python 3.6.6
- Python 2.7.15
Office
- Word 16.16.2
- Excel 16.16.2
- PowerPoint 16.16.2
エディター
- Emacs 26.1
- Jedit Ω 1.24 , 1.31
ブラウザー
- Firefox 62.0.2
- Chrome 69.0.3497.100
仮想化およびコンテナー
- Docker for mac 18.06.1-ce-mac73
- Parallels Desktop 13.3.2
- 基本機能は一応使えた
- (ただし)ウィンドウなどに使われているフォントが薄くて見辛い
- (ただし)ダークモード時の右クリックメニューが少し見辛い
- (注)Parallels Desktopはバージョン14が公式にMojaveを正式サポートしているバージョンです
- VirtualBox 5.2.18 r124319
その他
- Slack 3.3.2
- Spotify 1.0.89.313.g34a58dea
- Amazon Music 6.8.0.1378