iCloudプライベートリレーはiCloudに課金している時に追加されるセキュリティ機能の一つです。トラッキングをブロックするためのセキュリティー機能の一つですが、機能の複雑さゆえに度々障害が発生しており、その度にSafariブラウザーが使えない問題が発生します。Macであれば他のブラウザーを使えばいいという話ですが、iPhoneやiPadではSafariを使っているというユーザーも多いと思います。今回はその対処方法をご紹介します。
ちなみにこれを書いている現在、iCloudプライベートリレーは障害発生中です。
次のようなメッセージが表示される場合の対処方法について、以下にまとめます。
macOSのSafariでの例
iOS, iPad OSでは別のメッセージが表示されたり、何も表示されず真っ白になる場合があります。
SafariからiCloudプライベートリレーに接続できません ページを開けません。エラー: 操作を完了できませんでした。ファイルまたはディレクトリがありません (NSPOSIXErrorDomain:2)
「SafariからiCloudプライベートリレーに接続できません」エラーへの対処
まずは公式の情報を確認します。
「iCloudプライベートリレー」という項目が利用可能というステータスになっていなければ、障害発生中です。 エラーの原因はこれです。 また、ステータスは「利用可能」なのにも関わらず問題が発生することもあります。
プライベートリレーのオフを実行するときに「明日までオフにする」を選択してみましょう。自分でオンにするタイミングを管理したければ「プライベートリレーをオフにする」を選択します。
iCloudプライベートリレーが原因でSafariでインターネットにアクセスできない場合はこれで解消されるはずです。 問題が解消されない場合は、その他のブラウザーでインターネットアクセスできるか確認します。