ytooyamaのブログ

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Ubuntu ServerにPostgreSQLを入れたあとやること

UbuntuにはPostgreSQLパッケージが提供されていますが、PostgreSQLコミュニティが提供しているパッケージを使うこともできます。

次のページからディストリビューションを選択していくと、導入方法が書かれたページに遷移されます。

www.postgresql.org

PostgreSQLコミュニティが提供しているパッケージを使うと、インストールできるPostgreSQLのバージョンが増えます。このパッケージを使ってインストールしたPostgreSQL Server 13にアクセスしようとしたら、デフォルトで作成されるpostgresユーザーでしかCLIでアクセスできませんでした。

原因としてはpg_hba.conf に次のような設定がデフォルトで設定されているためです。

# Database administrative login by Unix domain socket
local   all             postgres                                peer
...
# IPv4 local connections:
host    all             all             127.0.0.1/32            md5

解決した方法

md5メソッドは許可されているので、次のようにログインユーザーを作ってそのユーザーで利用することにしました。 実際使い始めるには、適切な接続許可設定をpg_hba.conf で行う必要がありますが、とりあえず今回はこの対応で。

//PostgreSQLサービスにアクセスできるようにユーザーを作っておく(オプションはヘルプを各自確認)

$ sudo su - postgres
$ createuser -d -r -s -P myuser

//ユーザー名とデフォルトで存在するDBを指定して接続
$ psql -h 127.0.0.1 -U myuser -d postgres
psql (13.10 (Ubuntu 13.10-1.pgdg20.04+1))
Type "help" for help.

postgres=# 

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