仕事用のIntel CPU版MacBook Pro 16インチでBootCampを使ってWindows 11を動かしてみました。 からくりを先に説明すると、まず普通にWindows 10をBootCampアシスタントを使って、その後Windows 11のISOイメージを使ってアップグレードするという流れで動かせました。
ただ、Windows 11はTPM 2.0とSecureBootが必要です。Intel CPU版MacはCPU的には要件を満たしていますが、どちらもMacでは有効化されておらず、その設定を変更する方法もありません。ということで、次のサイトにあるように回避する必要がありました。このページの他にも「Boot Camp Windows 11 TPM2.0 回避」みたいなキーワードで検索すると色々情報が見つかると思います。
アップグレードするときにISOイメージのWindows 11インストーラーを使うのがポイントです。
ちなみにこの方法は将来使えなくなる場合があります。さらにBoot Campは正式にはWindows 10までをサポートとし、Windows 11以降はサポートしていません。動作保証外で使う...そのつもりで使う必要があります。
インストールしているところ
Windows 11のログイン画面
Windows UpdateするとKB5012170の更新でエラーが発生
Boot CampでWindows 10及びWindows 11を動かしてWindows UpdateするとKB5012170の更新でエラーが発生するようです。 Windows Update、相変わらず何か問題がありますね。こいつのせいで私はWindowsが嫌いです。
嫌いなのになんで動かしたかというと、掃除していたら出てきた、どうしても動かしたいアプリがあったからです。 それ以外では使わないと思います。多分。
調べたところ既知の問題でした。とりあえず解決するまで待ちましょう。