rm -rf /の危険シェル芸とやらが話題らしいのでCentOS4からCentOS7を使ってやってみました。 シェル芸はできないのでとりあえずコマンドを実行しただけです。 rm -rf /は昔からのLinuxユーザーであれば「ああ、あれね」というおなじみのネタだったりします。 実行した結果は、CentOS4とCentOS5では特にメッセージは出ずに/以下のディレクトリーをもりもり削除し、処理が終わったらshutdownコマンドも効きませんでした(実際はいくつかのディレクトリーはパーミッションがないと出て削除できないのですが、必要なコマンドがいろいろ効かない時点で実質消されたも同然)。リセットするとgrubで止まりました(動きは想定通り)。 一方、CentOS 6及び7では次のように警告が出て実際に処理が始まることはありませんでした。 CentOS 5以前でシェルスクリプトでrm -rfコマンドを実行する際はiオプションをつけて実行すべきだと思います。 それ以前にとっとと新しいバージョンに移行したほうがいいですね。CentOS 5は2017/3/31にサポートが切れますから。
日頃のバックアップは大切
boot loaderだけならこれで