VMware製品で仮想化する時にゲストOSにインストールする「VMware Tools」ですが、開発環境をいれたりカーネルヘッダーパッケージを入れたり、Perlをいれたりと結構面倒だったりします。
ただ、DebianやUbuntuではOpenVM Toolsと言うものがあって、インストールも簡単だということを最近知りました。
インストールするには以下を実行するだけです。非常に簡単ですね。
apt-get -y install open-vm-tools open-vm-toolbox
ゲスト・ホスト間のマウスカーソルの行き来なども可能でした。VMware Fusion 4.1、5.x、VMware ESXi 5 Update1のゲストにUbuntu 13.04、Debian 7.0を入れた環境でうまく動くのを確認しました。
そういえばDebian 7.1が今日リリースされたようですね。ミラーが行き届いたらアップデートしてみたいと思います。
【6/16 更新】
Debian 7.0.0のディスクイメージでインストールして、最後のミラー選択でアップデートするようにしたところ、Debian 7.1になっていました。