ここ最近はずっとChromeを使っていました。ただ色々思うところがあり、ふだん使いのブラウザーをSafariに、Safariでうまく動作しないサイトをFirefoxでアクセスするように切り替えました。
katacoda.comというテクノロジーの学習サイトがあって、何らかの作業中の待ち時間の時などにアクセスして色々参考にしているのですが、Chromeでは問題なくアクセスできていたこのサイトがSafariでうまく動かないことが発覚しました。ちなみにFirefoxでももちろんアクセスできます。
どうやらkatacoda.comのコマンドラインの部分は、Xterm.jsを使っているようです。エラーコンソールを見ていて発覚しました。調べたところ、次のようなIssueを発見しました。
ちょっと古い情報ではあるのですが、ブラウザーごとに言語の切り替えによって動いたり動かなかったりすることが過去にあったようです。そこで、macOSに英語入力ソースのABCなどを追加して、日本語入力ソースの英字をオフにしてみることにしました。
つまり、このような設定を...
こうしました。
この設定で、「かな」キーを押すと日本語入力モードに、「英数」キーを押すと「英語のABC」モードに切り替えるように設定しました。「英語のABC」モードではXterm.jsを使ったコマンド入力も正常に動くようです。ちなみにもう一度「英字」を有効化して切り替えてみましたが、相変わらず入力できません。もともと動いていなかったのか、それとも最近のWebkitの修正による問題なのか定かではありませんが、一応回避策が見つかったということで。