ytooyamaのブログ

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激安のDACを買ったので(少しでも)良い音でApple Musicを聴いてみた

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買ったのはこれです。

www.amazon.co.jp

なんと2千円以下。USB-A端子ですね。 早速Mac miniのUSB-A端子に接続して、ヘッドフォンを接続してみます。

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ユーティリティの「オーディオ装置」を起動して認識されていることを確認します。 フォーマットを「24bit/96.0 kHz」に設定します。

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ミュージックアプリの設定を開き、ロスレスオーディオの設定の有効化、設定を「ハイレゾロスレス」を設定します。

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「ハイレゾロスレス」の設定を行うと次のようなメッセージが表示されます。今回はDAC経由で接続していますので問題ないと思います。

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そして後はApple Musicの検索で、ハイレゾに対応している曲を選んでみます。

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ハイレゾロスレスとドルビーアトモスを組み合わせるとかなり音が良くなりますね。ロスレスで音に深みが出て、ドルビーアトモスで音が広がる感じ。うーん表現が難しい。

現在どれくらいのサンプルレートが出ているかは「システム情報」のオーディオで確認できるようです。

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ちなみに自宅では、オーディオテクニカのATH-AD1000を愛用しています。 オープンエア型なので遮音性が低い(というかほぼ音が漏れる)ので、あくまで自室で音楽を聴く専用です。もう15年以上使っていますね。純正イヤーパッドは流石にボロボロなので、Fifty Squareさんのmimimamoのカバーをつけて使っています。

mimimamo.com

もっと良いDACに置き換えれば、もっと良い音で聴くことができるんでしょうね。 DACはピンからキリまでありますからね(上限不明)。

実はMac本体のイヤホンジャック経由でも96kで聴ける?

実はMac本体のイヤホンジャックに有線のヘッドフォンを接続して、「オーディオ装置」のフォーマットを「24bit/96.0 kHz」に設定し、ミュージックアプリのロスレスオーディオの設定を行えば、次のような感じで「24bit/96.0 kHzのALAC」で曲を聴くことができます(曲が対応していれば)。

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ただ、私がこれを試した時「24bit/96.0 kHz」に切り替えて曲を再生したときに爆音のノイズが一瞬再生されました。耳が痛い。めっちゃ耳がキーンとする。 というわけで、Mac本体のイヤホンジャックに有線のヘッドフォンを接続した場合は、ロスレス(48 k) 程度に留めておいた方がいいと思います。

一応空間オーディオとロスレスオーディオについては次のページにまとめられており、「サンプレートが 48 kHz を上回る曲を聴くには、外付けの DA (デジタル/アナログ) コンバータが必要です。」とのことですので、無理させた結果爆音を聴くことになったということみたいです。

support.apple.com

iPhoneでも試す予定

iPhoneではLightning端子経由でロスレスオーディオを試せるのですが、24bit/48kという制限があります。 今回買ったこのDAC + Apple Lightning - USB 3カメラアダプタを購入したので、それが届いたらiPhoneやiPod Touchに接続して試してみる予定です。

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