Ubuntu Server 18.04のデフォルトはsystemd-resolvedを使うようになっています。 別にそれはいいのですが、digコマンドの結果が以前のOSと異なり、うまく正引きできなくなることがあります。
まず、DNSサーバーのIPアドレスを確認します。
$ systemd-resolve --status ... DNS Servers: 192.168.1.6 192.168.1.1
digコマンドを実行しても結果は出てきません。
$ dig +short router.tooyama.local
DNSサーバーを指定すると名前引きできます。
$ dig +short @192.168.1.6 router.tooyama.local 192.168.1.1 $ dig +short @192.168.1.1 router.tooyama.local 192.168.1.1
本当、残念すぎる仕様だ。
というわけで、どうしてもUbuntu Server 18.04を使わなければならない時は「NetworkManager + Netplan.io」の組み合わせを使うことにしました。
ただし、Ubuntu Server 18.04は他にも色々思うところがあるので、できる限り使わないようにしています。