家用のMacBook(Mid2010)をSSDにしてみた。
セレクトしたSSDはこれ。
シリコンパワー 2.5インチSolid State Disk 高速転送 SATA(SATAI/II)準拠 128GB SP128GBSSDE25S25
価格が1万円を超えているけど、購入時は9,800円でした。
Mac OS X Lionは前もってTime Machineでバックアップしたあと、HDDをSSDに付け替えて起動。MacBook Mid 2010は前のファームウェアアップデートで「インターネット復元機能」に対応したため、電源を入れてしばらく待つと、インターネットに無線で接続してユーティリティをダウンロードするようです。ディスクレス素晴らしい()
ユーティリティのダウンロード後、自動的に「Mac OS X ユーティリティ」が立ち上がるので、まずは「ディスクユーティリティ」でSSDをフォーマット。
SSDのフォーマットが終わったら、ユーティリティのメニューから「Time Machine バックアップから復元」を選んで待つだけ。所要時間は1時間程度でした。
ところで今回選んだSSDはTrim対応機種なので、「Trim Enabler」を使って、Trimを有効化しました。Trim Enablerを使ったTrimの有効化には再起動が必要のようでした。
▲Trim Enabler。Trimを有効化するにはOS Xの再起動が必要
再起動後、システムレポートを確認。
▲Trimが有効化されていることを確認
書き換え性能を「Xbench」を使ってベンチマークを取って見たところ、以下のような結果になりました。
Results 133.25
System Info
Xbench Version 1.3
System Version 10.7.3 (11D50b)
Physical RAM 8192 MB
Model MacBook7,1
Drive Type SPCC Solid State Disk
Disk Test 133.25
Sequential 134.23
Uncached Write 235.08 144.34 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 106.56 60.29 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 77.65 22.72 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 304.64 153.11 MB/sec [256K blocks]
Random 132.29
Uncached Write 46.98 4.97 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 181.03 57.95 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 802.11 5.68 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 458.92 85.16 MB/sec [256K blocks]
▲SSD SP128GBSSDE25S25でのベンチマーク結果(ディスクベンチマークのみ)
ベンチマークが若干遅いと見えるのは3ギガビットでリンクしているためです。このMacBookではこれが限界なので。
とはいえ、メールの読み込みが速くなったのはもうけ物ですね。Office for Mac 2008の各アプリケーションの起動も比較的に速くなりました(相変わらずWordは重いですが、HDDの頃よりはいくぶんマシになりました)。
また、今回256GB HDD→128GB SSDと容量を減らしたので、いらないファイルの整理のきっかけにもなったため、色々な意味で良い買い物ができたと思います。
容量は現在90GB程空きがある状況なので、しばらくは問題ないと思われます。容量が足りなくなってきた頃に、256GBが手ごろな価格まで落ちていることを期待しておく(^^;