今日はHatoholのバージョン14.01をインストールしてみました。
Hatoholについては公式の情報であるHatoholの概要や運用統合ソフト「Hatohol」とはのページにまとまっているので、そちらを見て貰えばいいと思いますが、簡単にまとめると次のようなものです。
各監視ソフトウェアで収集したノードの監視データやログをHatoholで収集してHatohol一画面で閲覧することができるソフトウェア
Hatoholは無償利用可能なオープンソース版が公開されているほか、サポート付きのエンタープライズ版が用意されています。
インストール方法
ブログを書いた時点での最新安定版であるオープンソース版の「Hatoholバージョン14.01」をドキュメントの手順に従ってインストールすることで、Zabbix 2.2及びMiracle ZBX 2.2のサーバーの監視データをHatoholで管理することができます。
ちなみにZabbix 3との組み合わせについてはちょっとだけ追加の設定が必要だそうです。以下のIssue 2275をご覧ください。
スクリーンショットギャラリー
使ってみたときのスクリーンショットを以下に貼り付けてみます。
ダッシュボード(ホーム画面)
ノードが正しく動いている(緑色)か否か(赤色)を色で識別できる。
これが監視サーバーから取得した様々なデータの一覧
これはノードの性能情報
CPU、ストレージ、メモリーの使用率、Linuxカーネルのバージョンなど。
取得したデータを基にしたグラフの出力
グラフに載せるデータは組み合わせ自由自在。
ちなみにこれらはHatoholの全機能のうちのほんの一部です。性能監視の規模の大小問わず、Hatoholを導入すると便利だと思いました。