Scientific Linux 6.xを最小インストール後に追加するパッケージのメモ。思い出したら追加する。ちなみにCentOS 6.xでも共通。
- crontabs コマンドの定期実行
- wget ファイルのダウンロード用
- w3m テキストブラウザ
- vim カラー配色最高!多言語対応最高!
- bind-utils digコマンドを使いたいから
- unzip ZIPファイルの展開用
- ntpdate 時刻あわせ用
- openssh-clients 外部からssh接続したり、scpでファイルを受けられるように
- system-config-firewall ファイアウォールの簡易設定
- system-config-network-tui ネットワーク/DNSの設定
■コピペ用
# yum install crontabs wget w3m vim bind-utils unzip ntpdate openssh-clients system-config-firewall system-config-network-tui
■EL6.x系仕様
- メモリ512MB以下の場合
- 自動的に最小インストールが実行される
- テキストインストーラは英語
つまり、仮想化していて最小インストールする場合は、512MBで仮想マシンを作って、インストールすれば短時間でインストールがすむ。インストール後好きなだけメモリを割り当てれば良さげ。
そんなことをしなくても、CentOS 6.xならminimal.isoを使えば最小インストール可能。
■EL6.xのバグ
eth0のONBOOT=no問題
CentOS 6.0を含め、EL6.0互換のLinuxにはONBOOT=noになっている問題がある。このため、インストール後外部ネットワークと接続できない。GUIインストールした場合は、右上のNetwork Managerを使えば設定変更できるが、CUIインストールした場合、手動で設定ファイルを変更する。
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
DEVICE="eth0"
NM_CONTROLLED="yes"
ONBOOT="yes"
BOOTPROTO="dhcp"
赤字が修正部分。
なお、この問題はEL 6.1で修正されている。いなかった。6.2でも。