仕事柄色々な世代のサーバーを触ることがあります。そして、そういうサーバーには大抵リモートコンソール機能があるのですが、新しい世代のサーバーでは問題ないものの、古い世代のサーバーの管理ソフトウェアをIE11で利用するとUser Agentのlike Geckoのせいでブラウザを誤判定したり、キーボード操作ができなかったりと動きがおかしくなることがチラチラ起こっていました(User AgentのWindows NTのバージョンが6.xから10.0に大きく上がっているのも理由かもしれない)。
そこでそういったサイトは互換表示に追加することでことなきを得ていたのですが、ある日IEの履歴やキャッシュを削除したところ、リストに登録したサイトが全部消えて愕然としました。
どうやら互換表示に追加したURLは「履歴」を削除すると消えてしまうようです。
そこで「イントラネットサイトを互換表示で表示する」を応用して、追加したいサイトを「セキュリティ→ローカルインターネット」に追加することにしました。これで古めのWebアプリケーションに対応できますね。
ちなみに互換表示を設定するとUser Agentがこれだけ変わるようです。