VMware FusionでLinuxを動かす時に気になるのが「日本語入力の切り替え」です。
Linuxでよく使われるデスクトップ環境のGNOMEを使った場合、デフォルトでは「Super+Space」キーが設定されています。
Macのキーボードで言うSuperキーはCommandキーなんですけど、デフォルトの設定のままだとMac側の操作が優先されて行われてしまい、このままだと日本語の切り替えができず別にキーアサインに変更してしのいでいたのですが、Shift + Alt + Spaceとか指がつりそうですw。
調べてみたところものすごく簡単でした。単純にLinux側でCommandキーを押したときに、Macホストへ送信する設定を無効にすればいいだけのようです。
ただ、Windowsなどではデフォルトの設定で問題が起きないので、Linuxというプロファイルを作って、そのプロファイルが選択されているOSではCommandキーをMacホストに送信しないように設定しました(下記「Mac OSホストキーボードショートカットを有効化」設定をオフにする)。
これでCommand+Spaceキーで日本語入力切り替えが可能になりました。簡単に解決できてよかった。
ちなみにこれはVMware Fusionのバグなのかもしれませんが、たまにCommand+SpaceでMac側の言語切り替えが効いてしまうことがあるので、Mac側のキーボードショートカットはきってしまいました。普段はMacのキーボードを使うのでこの設定でいいので。