ytooyamaのブログ

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ML110 G5で動いているUbuntu-KVM仮想化環境からML110 G6にデータ移行

ML110 G5で動かしていたKVM環境をML110 G6に移行してみた。
...と言っても難しいことはほとんどやっていない。

ML110 G6のハードディスクはML110 G5と全く同じものなので、抜いて差すだけ。あとは天に祈って起動。結果Ubuntu 10.04 LTSは無事起動しました。

ただ、ネットワーク周りだけは手を入れる必要がありました。NICMACアドレスが変わるため、ML110 G5上のNIC(存在しないもの)をeth0、ML110 G6上のNIC(NC107i)をeth1と認識するためです。

これは以下を参考に、正しいほうのNICをeth0にして、旧NICコメントアウトするか削除してしまえばいいようです。
http://d.hatena.ne.jp/poohtarou/20090114/1231932194
いじるファイル:

/etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules

そのあと再起動。

■ML110 G6にしてみて
・騒音はML110 G5とあまり変わらない
びーーんw
・メモリを増やすだけで仮想化環境が動く!
ML110 G5の時はCPUを交換する必要がありましたが、NTT-Xで9980円で売られていたML110 G6はG1101というCPUが使われているようで、標準で仮想化に対応しています。Celeronというと安い、遅いという印象しかなかったのですが、Dualコアで仮想化に対応ですか。時代も変わりましたねw
・CPUはE6500の約3GHzからG1101の2.27GHzに落ちたけど、体感パフォーマンスはそこまで変わらない(私の使い方では)
・一番省エネ設定にすると、従来は1.6GHzだったのが、G1101にしたことで1.2GHz稼働にすることが出来た。節電効果あるかも

・メモリがDDR2からDDR3になったのは評価高い。ついでに標準2GBに+4GB買って、6GB構成にしてみました #DDR3メモリ安すぎだw

こんな感じで動いています。

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