先日構築したBIND 9.8ですが、やたらファンが回っているなと思ってSSH接続してtopコマンドを実行したところ、namedが120%のCPUを使っていました。一時的に高いのかなと思ってサーバーを監視をしてみたのですが、1時間たっても使用率は変わらず完全に張り付いていました。
namedサービスを落とすとCPU使用率はぐっと落ちるのでBINDの設定が不完全なのが原因のようです。
この問題の解決方法を調べてみたところ、もしやと思うブログの記事に行き当たりました。
試しに記事のようにディレクトリを作ってnamedサービスを再起動したらCPU使用率が正常に戻りました。ディレクトリを覗いてみると、確かにファイルができていますね。このファイルを保存するディレクトリがなくてループしていたのが高負荷の原因だったようですね。
[root@ns ~]# ls /var/named/chroot/var/named/dynamic/
managed-keys.bind managed-keys.bind.jnl
以下のページについて内容を修正いたしました。
- [EL6]BIND 9.8による内部向けDNSの構築