窓の杜で「Windows Defender Status Manager」というものを紹介していたので、Windows 8(NOT 8 Pro)の64bit版にインストールしてみました。
ただ、このインストーラの作りは悪いらしく、ダウンロードしたファイルを右クリックして「ファイルのプロパティ」を開き、「ブロックの解除」しないとインストールできませんでした。
(図1:最近のWindowsにはダウンロードした不明なソフトウェアをブロックする機能がある)
アクセスブロックを解除してインストールをはじめたのですが、インストール中インストーラが落ちて数回インストールを繰り返したところインストール完了。確かにファイルを右クリックすると「Scan With Windows Defender」という項目が増えているのでインストールは出来たようなのですが、ファイルを選択して「Scan With Windows Defender」を実行すると、一瞬コマンドプロンプトがでて、すぐ消えるだけで何も起きませんでした。コマンドプロンプトには何か出力されているように見えるのですが、一瞬過ぎて何が書かれているか分かりませんでした。
動かないのは仕方がないから削除するかと思って「ソフトウェアの追加と削除」を見たのですが、一覧には「Windows Defender Status Manager」がないのでアンインストールできないようです。動かない右クリックメニュー(Scan With Windows Defender)が残るという最悪の事態になってしまいました。
■解決方法
Webを検索してもこの問題の解決方法を見つけられることなく途方に暮れたのですが、一応解決策を見つけました。
詳しくは以下の図を見てほしいのですが、レジストリエディタの以下のキーを消すだけでした。
(図2:枠で囲んだキーを削除することで右クリックメニューから「Windows Defender Status Manager」を削除できる)
これで右クリックメニューから動かない"Scan With Windows Defender"を消すことが出来ました。Windows Defender Status Managerが動作しなかったのはWindows 8の64bit版だからかな。32bit版とWindows Defenderのパスが違うからとかしょうもない理由が原因っぽいですね。