XenDesktop 5.0 SP1もWindows Server 2008 R2 SP1では動作しなかったのですが、XenDesktop 5.6もWindows Server 2008 R2 SP1上では正しく動きませんでした。
どういった問題が起きるかは以下の通りです。
- Windows Server 2008 R2 SP1上にXenDesktop Contorollerをインストールして「デスクトップの展開」ウィザードを使うと、「予期しない例外が発生しました」というエラーが発生して初期構成が完了しない。
- Windows版ライセンスサーバーのライセンス管理コンソールにログインできない。
ドキュメントを見れば、XenDesktop 5.6も確かに「2008 R2 SP1対応」とは書いていません。でも早いうちに気がついて良かったです。
[3/17 追記]
とりあえず、Windows Server 2008 R2をインストール後、Windows Updateで重要なセキュリティパッチを一通り当てた感じでは問題が起きないようです。オプションインストールに分類されているパッチの内、どれかが原因なのかな?この中に問題を誘発させるパッチがあるのだろうか。
[3/19 追記]
時間があったので、上記パッチを全部当ててみました。何も問題なしです。と言うわけで、「SP1に入っている何か」がXenDesktop Contorollerがまともに動かない原因であるという結論に達しました。