GlusterFSについてはこちらを参照してください。
RHEL7/Fedora 27でGlusterFSを利用する方法を調べました。 基本的には次の情報が役立ちました。
GlusterFS - How to Install GlusterFS Server on CentOS 7 / RHEL 7 - YouTube
www.linuxhelp.com stackoverflow.com
現在、RHEL7やCentOS7の場合はEPELリポジトリーは不要のようで、CentOS Storage SIG提供のパッケージを使うとうまく行きました(こちらにもそのリポジトリーを使うことと書かれています)。 こんなglusterfs.repoを用意してあとはインストールするだけです。
# vi /etc/yum.repos.d/glusterfs.repo [glusterfs] name = Glusterfs baseurl = http://mirror.centos.org/centos-7/7/storage/x86_64/gluster-4.0/ gpgcheck = 0 enable = 1
Stable(3.10)版を使うには、baseurlとして以下を指定するとインストールできました。
Fedoraの場合は、以下にあるリポジトリーのパッケージを使います(repoファイルも提供されています)。3系のバージョンを使いたい場合は、Fedora 27の標準パッケージを使えます。ただしGlusterFS 3.12です。Stableを使いたい場合は素直にRHEL7やCentOS7を使った方がいいと思います。
ただ、repoファイルそのままの内容ではGPGのエラーを解決できないため、このリポジトリーのパッケージを使うにはgpgcheckをオフにする必要がありました。
gpgcheck=1 ↓ gpgcheck=0
というわけで、RHEL7/Fedora 27ではGlusterFSは割と簡単に動作しました。 ちなみにGlusterFSサーバーを動かしたり、リモートのGlusterFSの共有ボリュームをマウントするためにSELinuxを闇に滅する(無効化する)必要は特にありませんでした。