「Mac OS拡張(大文字/小文字を区別、ジャーナリング)」をシステムボリュームのファイルシステムに使ってOS X Yosemiteをインストールしたところ、ほとんどのアプリケーションは問題なく動いたのですが、Adobe Readerだけダメで、こんな症状がでていました。
- アップデートを行おうとすると「致命的なエラー」「古い機能が読み出されました」と言ったようなよくわからないエラーが起きる
- ツール、注釈などが動かない
これでは雑誌の原稿チェックができないじゃないか!Macで(Windowsではできる)。
ということで、なんとかするためにTime Machineでフルバックアップして、「Mac OS拡張(ジャーナリング)」の環境に戻すことにしました。
・・・ところがこれが長かった。
普通、移行アシスタントによるTime Machineバックアップデータからのデータの復元は1-2時間程度くらいで終わるんですが、ファイルシステムが違うのがいけないのか、2時間経っても3時間経っても残り時間が1時間を切らず、結果、約4時間かかりました。
復元に相当の時間がかかったものの、Safariが相変わらず重い以外は、Yosemiteは正常に動いています。もちろんAdobe Readerが変な動きをしていたのも再現しなくなりました。
ただですね。復元後、復元に使ったバックアップ用外付けディスクにTime Machineでバックアップしようとしたところ、さっぱりバックアップが始まらない・・・。
いつもこうなった時はフォーマットしてフルバックアップし直すのですが、YosemiteのTime Machine、なんか動きが変な気がします。