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SeaMonkey 2.3におけるGoogle の一部サイトに対して発行された不正な SSL 証明書の問題について

Google の一部サイトに対して発行された不正な SSL 証明書の問題といった問題のアドバイザリーがMozilla Japanのブログにて公開されています。

SeaMonkeyの場合のこの問題に対する対処方法は以下の通りです。


(クリックして図を拡大できます)

  1. 設定画面を表示して、カテゴリーから「プライバシーとセキュリティ」を開く。
  2. プライバシーとセキュリティの項目から「証明書」を選ぶ。
  3. 「証明書の管理」項目の[証明書の管理]ボタンを押す。
  4. 「証明書マネージャ」が表示されたら、「DigiNotar Root CA」を選んで、[削除または信頼しない]ボタンを押す。
  5. ダイアログで「本当にこの認証局証明書を削除するか信頼しない設定にしてもよろしいですか?」と表示されるので、「DigiNotar Root CA」であることを確認して[OK]ボタンを押す。



(クリックして図を拡大できます)

なお、この証明書は組み込みの証明書であるため、今回の場合は削除されるのではなく「信頼しない証明書に設定」されるだけです。近々、この問題に対応したFirefoxThunderbirdと同様、SeaMonkey 2.3.2が公開される予定です。

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