ytooyamaのブログ

サーバ構築とか、仕事で発見したこととか、趣味のこととかを書いています。

会社のMacのOffice 2011を2016にしようとして上手くいかなくて詰んだけど踏ん張ってなんとか復旧した話

会社ではOffice 365を契約しています。だから先日リリースされたOffice 2016が使えます。
社内でも早速Office 2016にアップデートした人が出てきたので、自分もやってみようと思いました。

まず、Office 365のアカウントでログイン(注1)。ソフトウェアの管理画面を開くとそこにはOffice 2016の文字。Time Machineでバックアップを取るのを忘れるくらい、ワクワクしながらダウンロード、で、インストール。

インストールはそんなに時間がかからずあっという間に終わりました。
自動的にWord 2016が開いて、Office 365のアカウントでログインしろと言われたので言われた通りに実行。エラーが出たので、別のアプリケーションを起動して同じように実行してみました。Wordの時と同じエラーになりました。

で、これ。

検索したところ「Office 2016 for Mac のインストールやライセンス認証ができない場合の対応策」という情報を見つけました。上から順に実行。

そしてOffice 2016をインストールし直し。
でも、これ。

ダメなので、先のページのリンク先にあった「Office 2016 for Mac を再インストールの前に完全にアンインストールして、問題のトラブルシューティングを行う」という情報をもとにクリーンインストールすることに。でもこれ。

もう打つ手なしです。もう諦めてOffice 2011を使うかと思い、起動しようとしたのですが先の「クリーンインストール」で何か消してはいけなかったファイルを消したようでOffice 2011のアプリケーションが起動しない問題が発生。

思えばこのOffice 2011もOffice 365でダウンロードしたもので、インストーラーもインストールメディアもありません。おまけにOffice 2011の試用版も見つからず(正規のライセンスを持っていれば、試用版でインストールしてライセンスを適用という方法があるのですが、今回は使えませんでした)、おまけにOffic 365はダウングレード権がないようで、Office 2011のインストーラーはもうダウンロードできない様子(一方通行かよっ)。詰みました。

どうしてもすぐ使いたかったので家用に買ったOffice 2011のインストーラーを使ってインストール、再起動したら以前、Office 2011を使っていた時のライセンスが適用された状態でOffice 2011アプリケーションが実行できました。とりあえず無事でよかったです。これで仕事ができる。

個人的にOffice 2016には期待していたのですが、インストールしただけでこんなエラーで詰むとは。公開前のテストで付け落ちるようなバグに引っかかったのかな。この感じではしばらく様子見ですね。

最近、Windows Update途中に失敗し、Windows Server 2008 R2がループ状態になってどうにもならなかったり、Windows 8.1 UpdateをWindows Updateで更新したらアップデートに連続で失敗したり、Office 2016がライセンス認証できず、すごい桁のエラーが出て、事実上Office 2016が使いものにならなかったりと、なんなんだろう最近。本当に。

とにかく、しばらくOffice 2016はごめんだ。

ちなみに家ではiWork、そしてLibreOfficeがあるので困ってはいないし、会社で何かスライドを作る時もKeynoteで作って、提出する時にPowerPoint形式に変換して確認するくらいにしか使っていないので、別に新しいOfficeが必要ってわけでもないんだよなあ。

最後に、マイクロソフトさんにお願いしたいのは、とりあえずパッチと製品をよく動作確認して欲しいということと、Office 2016でライセンスエラーで詰んだ時のために、試用版のOffice 2011のインストーラーを公開して欲しいです。

(注1)本当はアカウントにログイン時、パスワードがわからなくてあたふたしたりもしました。よく調べていませんがしばらくログインしないとアカウントがリセットされるようで、最後に設定したパスワードでログインしようとしても、ログインできませんでした。パスワードをリセットしてもらってなんとかなりました

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