Smart Surfing for iPhone OSという米トレンドマイクロがiPhone向けに出しているブラウザがあると聞き、早速使ってみました。
Safariとの違いは、ウイルスバスターの機能である「URLフィルタ」が付いたモバイルブラウザと言った点。危険なサイトは以下のようにブロッキングされます。
↑昔懐かしのgoggle.comもブロッキング...の図。
■使ってみた
・ちなみに、Wikipediaを開くとモバイル版が表示されました。
・ブックマーク機能はSafariと独立しています。タブ機能はSafariと操作性は変わらない感じでした。
・設定画面については、フィルタリングのオン・オフ、保護のレベル設定くらいしかありません。
なお、最近のブラウザでは当たり前にあるような「検索バー」はありませんが、「ロケーションバー」に文字列を入れると、過去に見たページの履歴検索は出来るようです。
■ちなみに使用感は?
Safariと比べると、ページを開く際にフィルタリングが働くため、ページ表示が若干遅い感じです。ただし、「https://mixi.jpがやたら重い」以外は、色々なサイトを見ましたが問題なさそうです。
iPhoneのすぐ出来るセキュリティ対策の一つとして有効そうです。